T Unlimited

て~げ~の写真の戯言とメモ

初 Sequator

星空のスタックをしたことがなかったので、トライしてみました。PHOTOGRAFANの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

www.photografan.com

 

PENTAX KP+50mmで撮ったアンタレスから天の川中心近くの画像17枚 + ダークフレーム5枚でのスタッキングとなります。ダークフレームってやつも今回初めて撮りました。Sequatorは初使用で且つ初スタック処理です。ダウンロードしたSequatorはバージョン1.6.0になります。

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メニューが日本語化されていたのはいいのですが、個人的には英語の方が理解しやすいかもしれない。以下の手順で実施してみました。

  1. Sequatorを起動する
  2. 基準画像を選択する
  3. 星空画像を選択する
  4. ノイズ画像を選択する(ダークフレームを選択)
  5. 出力画像を選択する(TIF)
  6. 高ダイナミックスレンジをオンに変更する
  7. 熱いノイズを取り除くをオンに変更する
  8. 歪の効果を補正ふくざつに変更する(ここは平仮名)
  9. 光害を減らす不均一に、強さを真ん中に変更する
  10. 始めるをクリックして、処理を開始する

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雲の多かった日の撮影で、あちこちに雲が映っているので、色んな考慮が必要なのでしょうが、とりあえずSequatorでのスタック処理ができたという事で良しとします。画面右端はモヤがかかったようになっていますが、選択する画像を一部外すと変化しますし、オプションの設定で出力結果が異なってきます。スタック処理自体も奥が深そうです。