星撮りにはなかなか出かけられなく、毎年同じループを繰り返しているような気がします。GWですが出かける事もないので、ダークフレームをあらかじめ準備しようかなと。
ダークフレームとは?
ダークサイド ダークフレームって何?に関しては諸先輩方のブログがございますので、リンクをリストします。カメラのノイズの一つを低減させる為のデータの一つという理解です。心がdarkなせいか、Darkという言葉は好きなんですよね。Dark side of the moon とか。外見はジジイでも中身は中学生という事もありますが。
PENTAX KPでのダークフレーム取得
ノイズの発生の仕方はISO感度、露出時間、温度で異なるという事で、PENTAX KPで撮ってみました。
- PENTAX KPの電源オン
- U3 ASTROPHOTOに変更
- ISO感度(800/1600/3200/6400)、露出時間10-60秒
- 温度計で気温を確認(厳密にはカメラのセンサーの温度なのでしょうが、測る方法が無いので)
- レンズにキャップが付いていて、光がはいらない事を確認。
- シャッターを切る。
- RAWデータを収集し、ISO感度、露出時間、温度がわかるようにしておく。
JPEGは不要なので、RAWデータのみを収集しましたが、サムネイルをパッと見たら明るく映っているものがありました。
シャッターは全て手動で行ったのですが、他のものとの違いが明確ではなく、再現性も取得したデータ数が少ないのでなんとも言えません。
ダークフレームは、撮影時と同じ条件のものが必要なので、あらかじめ撮ったものが必ずしも条件にマッチするわけではないのですが、備えあれば憂いなしという事で取得しています。