Eagle上でPEF形式のファイルを選んでアップグレードしたDCU5を呼び出すと、そのままさようならになる状況は同じです。DCU5側の問題ではなさそうなのですが、気になるのでちょっと調べてみます。
- Eagle上でPEF形式のファイルを選んだ後、Luminar等では問題なく開ける
- DCU5上でエキスポートしたPEFファイルを指定して開くことはできる
Eagleから呼び出すプログラムには、ファイルのパス等のどんな情報が渡されているかは見えないので、DCU5からEagleのライブラリ以下のパスを参照してみました。そうすると、同じような状況になります。もしかしたら、ライブラリ以下のファイルの数が多いからかと思い、200個程度のファイルしかない別ライブラリから、DCU5を呼び出すとすんなりと動作してしまいました。あれれ。一つ目のライブラリはEagle上では14万のファイルがあるので、全部でないにせよある程度のファイル情報を見にいってしまっているのだと想像します。以下はファイルのパスの例です。
N:\Eagle\Lib1.library\images\L1RHO467ITVYC.info\KPB20565.pef
Eagle上ではファイル数14万ですが、Windowsのエクスプローラーでみたら、images以下に43万のファイルがありました。そりゃそうだよね。
回避策:
Eagle上でPEFを、ファイルの少ないフォルダにエキスポートしてからDCU5で開く。