RAW画像のノイズ低減で使用されると聞いているDxO PureRAWが、ブラックフライデーセールでお安くなっているので、ポチリと行きたい所ですが、現PENTAX環境で使用できなければ無駄ですのでチェックしてみました。
サポートされているカメラかどうか?
結果
DNGファイルを読み込んでみる
PENTAX Q7の画像ファイル(DNGフォーマット)を読み込んでみました。
結果
以下の様にメッセージが出て読み込めません。当然か。
PENTAX KPのPEFファイルを読み込んでみる
PENTAX KPの出力ファイルであるPEFファイルをドラグ アンド ドロップでDxO PureRAWに渡してみた。
結果:
読めました。
デフォルトでDeepPRIMEが選択されているのですが、そのままでProcessをクリックすると、約三倍のサイズのDNGファイルが生成されます。大きさは条件によって色々変わるようです。Q用レンズ01 PRIMEを持っているせいかPRIMEという単語には反応してしまう。
元画像
元画像の良し悪しは別にして、雲の所のノイズに着目しました。中央の雲部分を拡大したところ。
DxO PureRAWで処理してみるとよるノイズ低減を確認できました。
DxO PureRAWによるノイズ低減を確認できました。
ポチっとしようかと思ったら、DxO PhotoLabという製品もあり、こちらPureRAWはその一部を切り出した製品のいう印象。GANREFの記事を参照しました。
んで、DxO PhotoLabのユーザで無い者はどっちを入手すればいいのか?
よくわからないので、試用版をダウンロードして、使ってみよう。
DxO PhotoLab 試用版ダウンロードとデノイズ
ダウンロードしたバージョンは、5.0.2でした。同じPEFファイルを開いて、3種類のデノイズを実行してみました。以下は、DeepPRIMEでの比較画像です。左が修正前で、右が修正後となります。修正前後を確認できるというのは良いです。
DxO PureRAWはデータを放り込むバッチ処理的な使い方ができるので、特に新しい事を覚えなくても使える点は良い。
色々出来る事はわかりましたが、他のRAW現像ソフトもろくに使えていないので、DxO PureRAWだけをポチりました。ノイズ低減の処理だけをバッチ化して、DxO PhotoLabに渡して処理できるのであれば、DxO PhotoLabを選んだのでしょうけど。