T Unlimited

て~げ~の写真の戯言とメモ

DxO PureRAW 

RAW画像のノイズ低減で使用されると聞いているDxO PureRAWが、ブラックフライデーセールでお安くなっているので、ポチリと行きたい所ですが、現PENTAX環境で使用できなければ無駄ですのでチェックしてみました。

www.dxo.com

サポートされているカメラかどうか?

www.dxo.com

 

結果

  • PENTAX Qリストにはありません。(´;ω;`)
  • PENTAX KP→リストにありました。😌

 

DNGファイルを読み込んでみる

PENTAX Q7の画像ファイル(DNGフォーマット)を読み込んでみました。

結果

以下の様にメッセージが出て読み込めません。当然か。

f:id:GWTL:20211128115833p:plain

 

 

PENTAX KPのPEFファイルを読み込んでみる

PENTAX KPの出力ファイルであるPEFファイルをドラグ アンド ドロップでDxO PureRAWに渡してみた。

結果:

f:id:GWTL:20211128114236p:plain

 

読めました。

 

f:id:GWTL:20211128114246p:plain

 

デフォルトでDeepPRIMEが選択されているのですが、そのままでProcessをクリックすると、約三倍のサイズのDNGファイルが生成されます。大きさは条件によって色々変わるようです。Q用レンズ01 PRIMEを持っているせいかPRIMEという単語には反応してしまう。

 

元画像

f:id:GWTL:20211128122310j:plain

 

元画像の良し悪しは別にして、雲の所のノイズに着目しました。中央の雲部分を拡大したところ。

 

f:id:GWTL:20211128125026j:plain

 

DxO PureRAWで処理してみるとよるノイズ低減を確認できました。

 

f:id:GWTL:20211128125038j:plain

 

DxO PureRAWによるノイズ低減を確認できました。


ポチっとしようかと思ったら、DxO PhotoLabという製品もあり、こちらPureRAWはその一部を切り出した製品のいう印象。GANREFの記事を参照しました。

ganref.jp

 

んで、DxO PhotoLabのユーザで無い者はどっちを入手すればいいのか?

よくわからないので、試用版をダウンロードして、使ってみよう。

 

DxO PhotoLab 試用版ダウンロードとデノイズ

ダウンロードしたバージョンは、5.0.2でした。同じPEFファイルを開いて、3種類のデノイズを実行してみました。以下は、DeepPRIMEでの比較画像です。左が修正前で、右が修正後となります。修正前後を確認できるというのは良いです。

f:id:GWTL:20211128152006p:plain

DxO PhotoLab Denoising

DxO PureRAWはデータを放り込むバッチ処理的な使い方ができるので、特に新しい事を覚えなくても使える点は良い。

 

色々出来る事はわかりましたが、他のRAW現像ソフトもろくに使えていないので、DxO PureRAWだけをポチりました。ノイズ低減の処理だけをバッチ化して、DxO PhotoLabに渡して処理できるのであれば、DxO PhotoLabを選んだのでしょうけど。