T Unlimited

て~げ~の写真の戯言とメモ

電子観望準備 そのⅣ

電子観望に関しての問題点がいくつかありました。

  1. ベランダでのAZ-GTi高さ問題
  2. USBケーブル、各種パーツ
  3. AZ-GTi(もしくはスカイメモS)背負子セット(要光害フィルター)

3番目の背負子セットはまだとして、問題の1と2に関しては対応を行いました。

  1. ベランダの水路部分に三脚の脚を置けるように下駄をはかせて位置を調整。
  2. 3mのUSBケーブルを購入。ただ自分の持っている母艦PCまでは届かず、10年前に入手したモバイルPCのメモリを8GBに増やすことに。CMOSカメラのSV305 ProMILTOL接続用のパーツを購入。

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ここで新たな問題が発生。

  • Scan Scan Proでのアライメント前に水平+北に設定しておくのですが、iPhone電子コンパスがおかしい。おおよその方角は感覚でわかるのですが、その電子コンパスの設定でアライメントしようとしても星の位置がかなりずれていることから、電子コンパスの動作を疑いました。SharpCapで星が表示されることは確認できました。
  • それとは別に、露防止用にシュミットさんで購入したSVBONYのW2592Aというヒーターには調整用のつまみが付いているのですが、AnkerCore20000に接続し、一番弱い設定で電源を入れると直ぐにAnkerCore20000の青いLEDが点滅が消え、電力が供給されなくなりました。調整用のつまみを若干強い方に上げると電源は落ちません。AnkerCore20000の問題ではなく、仕様のように思えます

日中に電子コンパスが明らかに全くおかしい方向を指していることが確認できたので、遠くの建物の位置とグーグルマップの情報から、おおよその真南を割り出しました。夜間でも参照できるはず。

 

MILTOL 200mmはシュミットさんでお安くなっていて、バードウォッチングでも使えるとのことで入手しました。MILTOL 200mmとAZ-GTiの間にあるプレートは、MILTOL リバーシブルマウントプレート KF-RMというアリガタプレートとアルカスイスがリバーシブルになっているやつです。今はアリガタプレートはこれしか持っていないのです。