去年の冬休みの宿題の学研のウルトラムーンの組み立てに着手した。組み立て時間5分で終了。小学生の頃の学研の付録の段ボール望遠鏡が懐かしくて購入したのですが、レンズはアクロマートで、専用アイピース2個,鏡筒は紙でした。#学研 pic.twitter.com/bJ4PjGChQi
— てけてけ (@tegeteke) 2021年11月6日
地動説から天動説へ
学研の付録は子供の自分には結構大きな影響を与えてくれたものだった。アポロが月へ行ったとか、図鑑に載っている宇宙や世界の事は理解していたけど、それはあくまでも書いてあることで知識ではなかった。それまでは天動説はわかるけど実感はしていない地動説の人だったと思う。学校の図書館以外に図書館の無く、県庁所在地からも遠い寒村だったいうのもあるかもしれない。
付録の望遠鏡は紙とプラスティック製だったけど、自分の中の宇宙への扉を開いてくれ、太陽や星が動いているのでなく、自分のいるちっぽけな地球が動いている!?というのが実感でき知識となった。(実際は地動ではなく相対的なものだけど)ガリレオ・ガリレイのリスペクトはこの頃から。
視点が変わる小学生
また自分の視点からでなく、他の視点(宇宙空間とか原子レベルからとか)から何がどう見えているのか考えるようになった。そうなると分からない事だらけ。それを口にすると、何を言っているのか判らないと言われるのがおちでしたが。学校の先生が質問箱を設置したのですが、多量の質問をしたら、いつの間にか無くなりました。(笑) 今思えば、先生の企画をつぶしたのは自分じゃないかと。先生すいません。体育の時のまわれ右の右の理由が理解できなくて、「何故それが右(周り)なんですか?」と質問したら凄く怒られました。方向に関してはそれ以降も?になるパターンが多くありました。
初の屈折望遠鏡
多大な影響を与えてくれた望遠鏡ですが、それを除けば今回のUltraMoonは人生初のアクロマートレンズの屈折望遠鏡です。