手持ちのオールドレンズを暫くぶりに見てみると、防湿庫に入れていなかったのもあって、カビが少し生えていました。 別途ハードオフで購入したスーパータクマーにもカビやらチリやらあったので、他の人に渡すつもりもないので、勉強を兼ねて分解清掃をしようと思いましたが、レンズを直接触るのは、手の脂等の清掃自体に手間暇かかりそうなので、先にレンズサッカーを作ってみることにしました。
購入したもの
- 吸盤 大(パンチングボード用吸盤約4cm 10個入り 100円→単価10円)
- 吸盤 中(27㎜ぐらい x6? 100円→単価16.7円)
- 吸盤 小(スマホを固定する台についていた吸盤15mmx8 100円)
- スポイド(注射器のようなやつ。一つ100円→単価100円)
- スポイド(プラスティック、8個入り100円→単価12.5円)
- ブロアー 2種類(一つ100円→単価100円)
家にあったもの
- 割りばし(単価不明)
- コニシのボンド 木工用(おそらく100円)
- スプレー式のブロアーの先についているチューブ(付属品につき単価不明)
工具
- ミニルーター
実際に作成したもの
これらを使って色々なバリエーションのレンズサッカーを作ってみました。
壱式:
吸盤中+スポイド(注射器のようなやつ)
吸盤の中央にミニルーターで穴をあけ、スポイトの先の部分は中空の金属成チューブになっていますのでそのまま通して、木工用ボンドで接着しています。空気は通ります。
弐式 吸盤大+ブロアーB の組み合わせ
吸盤大+ブロアー の組み合わせ 吸盤の中央にミニルーターで穴をあけ、そこにチューブを切ったものを取り付けた後、木工用ボンドで接着しています。画像ではチューブが長く見えますが、実際は短いです。
参式:
吸盤大+ブロアー の組み合わせ 吸盤の中央にミニルーターで穴をあけ、そこにチューブを切ったものを取り付けた後、木工用ボンドで接着しています。
肆式と伍式:
吸盤大+スポイド と 吸盤中+チューブの組み合わせ 単に木工用ボンドで接着しているだけです。 部品の購入コストは低い。スポイドを使用してはいるが、単なる持ち手に過ぎない。
陸式:
吸盤小+割りばし の組み合わせ。肆式と伍式と同様にコストは低い。おそらく30円以下。吸盤の大きさが小さいので割りばしとの接着する面積が少ないので数回に分けでボンドを塗った。
注意点:
壱式、弐式、参式は吸盤にチューブを貫通させている関係上、レンズに無理に押し込むのはレンズを傷をつける可能性がある。
木工用ボンドは乾燥に時間がかかる、ボンドの量や乾燥状態によると思うが、一日は置いた方がいい。
使用や状態によって、レンズとの接触面が汚れることが考えられるので、清掃もしくは新規作成が必要になることが想定される。
先輩方々のブログを参考にさせていただきました。
http://fukucame.fan.coocan.jp/daisaku/d88.htm